分類 | コマンド | 説明 |
php artisan list | コマンドの一覧を表示する | |
php artisan make:controller -h | コマンドのヘルプを表示する | |
php artisan key:generate | encryption key を設定する | |
php artisan route:list | route(経路)の状態を表示する | |
model | php artisan make:model User | app/モデルクラスをひな形から生成する |
model | php artisan make:model User –migration | クラスのほかにmigrationファイルも生成する |
migration | php artisan make:migration create_users_table | resource |
migration | php artisan migrate | 未実行のmigrateファイルを実行する |
migration | php artisan migrate:refresh | 追加済みのテーブルを削除して再構築する |
migration | php artisan migrate:refresh –seed | refleshに加え、seederを実行する(databaseSeederに依存) |
migration | php artisan migrate:rollback | 1つ前の状態に戻す |
seeder | php artisan make:seeder UsersTableSeeder | seederファイルを作成 |
seeder | php artisan db:seed | seederを実行する |
seeder | php artisan db:seed –class=UsersTableSeeder | 特定のseederを実行する |
controller | php artisan make:controller HogeController | コントローラのひな形を生成する |
server | php artisan serve | |
request | php artisan make:request UserRegistPost | リクエストクラスを生成 |
provider | php artisan make:provider RiakServiceProvider | プロバイダクラスを生成 |
cashe | php artisan config:clear | キャッシュをクリアする |
php artisan make:middleware CheckAge | ミドルウェアクラスを生成する | |
auth | php artisan make:auth | ユーザ認証のひな形を生成する |
composerの概要
composerはPHPにおけるパッケージ管理ツールです。
類似のツールとして
LinuxのYum
PHPのpear
NodeJSのnpm
があげられます。
リポジトリと呼ばれるパッケージが登録されたサーバから、パッケージのダウンロード・インストールを行ってくれます。
また、ダウンロードしたパッケージに必要な依存パッケージも一緒に落としてくれるなど環境作成を楽にしてくれるツールです。
◆composerのインストール(Windows+Xampp環境)
PHPへのpathが通っているコマンドプロンプト(PowerShell)で次のコマンドを実行します。
※composer.pharがphp.exeに依存しているので「xampp\php」で操作するとpathを通しやすくて良いんじゃないかと。
php -r "copy('https://getcomposer.org/installer', 'composer-setup.php');" php -r "if (hash_file('sha384', 'composer-setup.php') === 'e5325b19b381bfd88ce90a5ddb7823406b2a38cff6bb704b0acc289a09c8128d4a8ce2bbafcd1fcbdc38666422fe2806') { echo 'Installer verified'; } else { echo 'Installer corrupt'; unlink('composer-setup.php'); } echo PHP_EOL;" php composer-setup.php php -r "unlink('composer-setup.php');"
正常に終了すると
カレントにcomposer.pharが作成されます。
composer.pharはcomposer本体で、PHPプログラムをphar圧縮したものです。
使用する際は
php composer.phar [コマンド]
のように使います
◆composer-setup.phpやcomposer.pharについて
composer-setup.phpがやってることはcomposer.pharをダウンロードしてるだけ。
そしてcomposer.pharは独立したPHPプログラムなのでコピペして好きなところに置いていいっぽい。
もっと言えば、composer.pharがあればわざわざインストールしなくてもcomposer.pharをコピペして使って問題なさそうですね
◆composer.pharを使いやすく(linuxっぽく)
composer.pharをダウンロードして設置しただけだと、composerを実行する際に
php composer.phar [コマンド]
のように書く必要があります。
Linux環境では
composer [コマンド]
で実行できるため、いろいろなサイトで学習するにあたって読み替えが必要になったりしますし、このほうが入力が少なくて便利ですよね。
これを実現する設定をしていきたいと思います。
composer.pharを設置したディレクトリに
composer.batを作成し、次の内容をコピーしてください。
@ECHO OFF php "%~dp0composer.phar" %*
以上です。
動作確認のために次のコマンドを実行してみてください。
composer -V
composerのバージョンが表示されればOKです。
◆composer.batを理解する
composer.batを準備すると、なぜ
composer [コマンド]
とすることができるのか?を解説してきます。
まず、コマンドプロンプトの挙動として
実行可能ファイルの拡張子(.exe,.com,.batなど)は省略できる。
っという性質があります。
なので、コマンドプロンプトに記述する「composer」とは「composer.bat」を意味します。
composer.batの中の意味は
「%~dp0composer.phar」とはcomposer.batがあるディレクトリのcomposer.phar
「%*」は、composer.batに渡されたパラメータを意味します。
php.exeでcomposer.pharを実行し、comoper.batに渡された引数を丸投げしてます。
composer -V
を実行すると次のように変換されるわけですね
php c:\xampp\php\composer.phar -V
特定のフォルダ配下のファイル一覧を取得する
コマンドプロンプトで以下を実行
dir /a-d /s /b
PDTで常にデバッグが起動されてうざかった
いつも愛用させていただいている MargeDoc ProjectさんのPleiades All in One Eclipse(Eclipse 2019-09)環境を新規に構築
PDTを起動した状態でPHPが動くたびにデバッグパースペクティブが開き、最初の行でブレイクしてくれてうざかった
なんでかな~?っと思って調べてみたら
php.iniの設定が
xdebug.remote_autostart = 1
になっていて、この設定だとデバッガーが勝手に起動してくれるんだそう
ある意味便利なんだけど、けっこううざいのでOFFにします
xdebug.remote_autostart = off
ってすればOK
ブラウザで横に入る謎の白線は高さの丸めだった
web制作で画像と画像の切れ間に原因不明の白い線が入ることがある
border、padding、marginや、要素の何かが押して隙間ができてしまっているんじゃないかといろいろ調べても原因がわからないことがしばしば
いまさらながら気付いたんですけど、この白線は「高さの少数を丸めた結果にできる空地」でした。
heightに割合(%やvh)の指定をすると少数で指定されますが
ディスプレーはpixcel単位で発色するので整数で出力することになります。
結果として、たまに上部要素の下に1px分の空白地帯ができてしまうようで、
コーディングミスではなく、ブラウザやモニタの仕様ってことになります。
っとはいえ、デザイナさんとしてはメッチャ気になる部分だと思います。
どうしても!っという場合はjavascriptなどで高さを整数にしてあげれば線が消えるみたいです。
XAMPPのPHPをバージョンアップ(5.6→7.3)
XAMPPのPHPをバージョンアップする(5.5→7.2)を参考にさせていただきました。
変更の目的
うちの環境はmargedocさんのPDT(full)で、PDTとxampp(インストール不要zip版)が抱き合わせになってるやつを使ってます。
執筆時点の最新版でバンドルされてるPHPのバージョンが5.6系だったのですが、EC-CUBE4の実行環境を作りたくて、PHP7.3系にしたかった。
概要
詳細
PHP7.3のダウンロード
PHPの公式ダウンロードページから任意のバージョンをダウンロードします。
うちの環境(xampp)は64bitなのでVC15 x64 Thread Safe をダウンロード
もし、XAMPPの32bit版を利用している場合はVC15 x86 Thread Safe をダウンロードしてください。
PHP7.3の導入
xampp/phpを適当な名前に変更
※今回は元のバージョンにちなんでphp_56
ダウンロードしたPHPを解凍してフォルダ名を”php”に変更しxamppフォルダに移動
php_56フォルダからphp.iniをphpフォルダにコピー
xamppの設定ファイル調整
この作業をせずにxamppを起動しようとするとapacheがこけるので気づくと思うけど
xampp/apache/conf/extra/httpd-xampp.conf
の設定がphp5用になってるので修正が必要
#LoadFile "[プロジェクトのパス]/xampp/php/php5ts.dll" LoadFile "[プロジェクトのパス]/xampp/php/php7ts.dll"
#LoadModule php5_module "[プロジェクトのパス]/xampp/php/php5apache2_4.dll" LoadModule php7_module "[プロジェクトのパス]/xampp/php/php7apache2_4.dll"
モジュール名をここで変えてしまったので
#<IfModule php5_module> <IfModule php7_module>
※複数あり
のように修正
xdebugのダウンロード
PHPのバージョンが変わったのでxdebugもバージョンアップする必要があります
xdebug公式から任意のバージョンのdllを落とします。
※今回はphp7.3系で VC15 TSのx64なのでPHP 7.3 VC15 TS (64 bit) をダウンロード
ダウンロードしたファイルをphp_xdebug.dllにリネームして”xampp/php/ext/”配下にコピー
Windows10 プロダクトキーを取得
Windowsを再インストールする時にプロダクトキーなんだっけ?
ってなるそんな時、コマンドプロンプトで次のコマンドを実行すると幸せになれる。
wmic path SoftwareLicensingService get OA3xOriginalProductKey
サウンドミキサー
仮想ステミキの「VoiceMeeter Banana」というツールの使い方に関するページを作ってみた
保護中: ギャラリーテスト
ギャラリー
xamppにca証明書を設定
参考:http://nanoappli.com/blog/archives/7992
composer.pharやらsymfony.pharでcurlするときに次のようなエラーが出たときの対処法
cURL error 60: SSL certificate problem: unable to get local issuer certificate
内容的には信頼できるca証明の一覧が無いぞ~!ってことらしい
cacert.pemをダウンロードして、phpのディレクトリ放り込む
php.iniのcurlセクションの「curl.cainfo」にcacert.pemのフルパスを指定する。
[curl] curl.cainfo = "[PHP_ROOT]cacert.pem"
※私みたいにプロジェクトごとにxammp環境作ってるようなら共通で使いまわす方が楽かも
PS.
念のためcreate.pemについて提供元を確認してみた。
WindowsでCURLでCURLコマンドを落としたとこでした。
pemの内容については
https://curl.haxx.se/docs/caextract.html
で確認できる。